「にんにく卵黄」聞くからに力がわいてきそうなサプリメントです。相性の良い「にんにく」と「卵黄」をかけ合わせたサプリで、日々の健康な生活のおともに愛飲している方も多くいらっしゃいます。1日1粒から摂取できるため、その手軽さも高い人気の理由でしょう。
もちろん私生活の中で、バランスを考えた食事内容を組めるのならばそれに越したことはありません。しかしそれはかなり難しいでしょう。サプリを利用した食生活は現在では非常にベターな選択肢なのです。
ではサプリメントを習慣として摂取する際、にんにく卵黄はいつ飲むのが最適なのでしょうか。今記事ではにんにく卵黄を飲むのはいつがよいのか、飲み忘れ対策などについてご紹介いたします。
にんにく卵黄はいつ飲むのがいいの?
にんにく卵黄を寝る前に飲むと目が冴えてしまって寝られないのでは?とお考えの方もいるでしょう。たしかに寝る前にビタミン剤を飲んでしまうと寝られない、というのは事実です。にんにく卵黄もいわばビタミン剤と同じように、日々の活力のサポートをするサプリメントですから、不安に感じるかもしれません。
また反対に、朝飲んでしまうとその日の口臭に影響がでるのではないか、と不安に感じる方もいるでしょう。にんにくは口臭の代表格、これから人に会う予定がある際には食べるのを避けるのがマナーです。サプリメントになっていても消化の過程でにおいがでてしまっては非常に困ります。
基本的にはいつでも問題ない
にんにく卵黄を摂取するのは、基本的にいつでも問題ありません。お客様が希望するタイミングで好きに摂取できます。にんにく卵黄は医師が処方する医薬品ではなく健康食品にあたるため、食前・食後のように摂取時間を明記することはないからです。
重要なのは毎日にんにく卵黄を摂取することです。最初のころは違いを感じられないかもしれませんが数カ月継続して摂取することで、にんにく卵黄の力を最大限に発揮させられるでしょう。
続けるためには決まった時間に飲むべき
にんにく卵黄を継続的に摂取するためには、毎日きまった時間に摂取することが大切です。いつでも摂取できるからとはいえ、おすすめの時間帯は気になるものです。それでは起床時、食前・食後、寝る前に分けてにんにく卵黄のベストな摂取タイミングについてご紹介しましょう。
起床時

にんにく卵黄を飲むのにおすすめの時間帯の1つは起床時です。朝から1日の活力が欲しい時、朝起きて何か飲みものを飲まれている方は、そこで一緒に摂取するといいでしょう。
にんにく卵黄を朝に飲んでしまったら、にんにく特有のにおいから口が臭いと言われてしまうのでは?と疑問に感じる方もいるかもしれません。しかし多くのにんにく卵黄のサプリはカプセルタイプで、互いに相性のいいにんにくと卵黄エキスをその中に閉じ込めています。
カプセル内に成分を閉じ込めるため口内でにんにくの成分が溶け出すことがなく、また胃腸などの消化器官を直接刺激することもありません。カプセルはつぶれた球状になっており、のどが狭い女性の方でも飲みやすいサイズになっているのでご安心ください。
朝からテキパキと行動したい人には、にんにく卵黄の起床時の摂取がおすすめです。
食前、食後
にんにくの刺激が気になる人、にんにく卵黄の消化不良を気にする人は食前・食後の摂取がおすすめです。基本的に医薬品は食前・食後の摂取を推奨されることが多いでしょう。これは薬の作用によって 食物の消化を助ける場合や、食事と一緒に摂取することで 吸収効率がアップする場合など、薬の効用を十分に発揮させる効果があるからです。
サプリメントも原理は薬と同じです。にんにく卵黄は一般的にカプセル状のため胃腸への負担を気にする必要はありませんが、やはり体質によって心配な人もいるでしょう。そんな方は食前・食後に摂取するようにしましょう。食事と一緒に飲むことによって食べものと同時に消化できるので、胃腸に負担をかけることなくにんにく卵黄を摂取できます。
また胃腸がはたらいているときに摂取することになるので消化不良となる心配もありません。消化器官に自信がない人は食前・食後のにんにく卵黄を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
寝る前
寝る前の習慣として、にんにく卵黄を摂取することもおすすめです。1日の疲れを最も感じやすい時間帯で、サプリメントの服用には適したタイミングです。寝る前にコップ一杯の水を飲むという方は多いでしょうし、それと同時に摂取しやすいタイミングだともいえるでしょう。
さらに寝る前はリラックスしていることが多く、起床後や食前・食後に比べて時間を取りやすいことものではないでしょうか。「朝はバタバタしていて忘れがち。」「出かけるときに持ち運ぶのを忘れて食事の時に摂取できない。」という方には就寝時、いわば寝る前の摂取を推奨します。
一方、寝る前にサプリメントを服用すると眠れなくなってしまうのではないか、という意見もあるでしょう。もちろん栄養ドリンクをはじめ、ビタミン剤のように睡眠にあまりいい影響を与えないサプリメントもあります。しかしにんにく卵黄は、寝る前に服用しても目が冴えることはありません。それはにんにく卵黄の原材料、にんにくがもっている効果から明らかです。
にんにくは牡蠣で有名な亜鉛とビタミンB1を含むのですが、その2つは 脳の中枢神経や 手足の抹消神経をリラックスさせます。刺激の強いイメージのあるにんにくですが、鎮静効果をもち安眠へと導く効果があります。そのためにんにく卵黄を飲んでも、頭が冴えてしまって寝られないことはまずないでしょう。
にんにく卵黄は健康補助食品のため、決まった摂取時間はないものの、時間の取りやすさや忘れにくさ、作用などの面から起床時・食前・食後・寝る前が適したタイミングであるようです。とくにまとまった時間のとりやすい寝る前は、摂取におすすめのタイミングだといえるでしょう。
飲み忘れてしまったらどうすればいいの?
にんにく卵黄をはじめ、サプリメントは毎日摂ることが大切です。せっかくよいタイミングで摂取していても、頻繁に飲み忘れてしまったりしていては思うような効果が感じられないかもしれません。では飲み忘れてしまってはどうすればいいのでしょうか。必要以上に摂取して体に良くない影響を及ぼさないかどうかも気になるものです。
そこで飲み忘れてしまった場合どうすればいいのか、具体的なアドバイスを紹介します。
基本は飲み忘れてしまっても問題ない
にんにく卵黄は基本的に、飲み忘れたからといって体に大きな変化が現れたり急に体調が悪くなったりすることはありません。そのため飲み忘れたからといってひどく心配する必要もないのです。
ただ頻繁に飲み忘れてしまうのは少し考えものです。にんにく卵黄を毎日摂取しているわけでない方は、少し飲み忘れてもさほど影響はないでしょう。一方で毎日摂取する人は何度も飲み忘れてしまうことで、その頻度が均一化されなくなり習慣として定着しなくなってしまいます。毎日摂取して習慣化したい人は、頻繁な飲み忘れには注意してください。
ご自分の摂取パターンに応じて、にんにく卵黄の飲み忘れには気を付けましょう。
飲み忘れが気になる人は次の摂取時に1粒多く摂取しよう
にんにく卵黄を飲み忘れてしまい、不安に感じる場合は次の摂取時に1粒多く摂取することをおすすめします。
つまり通常1粒飲んでいるところ飲み忘れてしまった場合は次の摂取時に2粒摂取する、2粒飲んでいる場合は3粒摂取する、というように調整するということです。前回飲み忘れてしまったからといって不安がって過度に摂取することはおすすめできません。「飲み忘れても問題ないし、次回1粒多く摂取すればいいや。」というくらいに考えておきましょう。1粒程度なら過剰摂取にもなりにくいので安心です。
飲み忘れの不安感が残る人は次の摂取時に1粒多く飲むようにしてみてください。
規定量を守って摂取しよう

さきほど飲み忘れた場合は1粒追加することを推奨しましたが、にんにく卵黄のサプリは1日あたりの摂取数目安が公式サイトに記載されていることが多いです。例えば1日の摂取数目安が3粒の時、3粒よりも多く摂取しても大きな問題はないようですが、適切な摂取数に準ずるのがいいでしょう。
そのため1日3粒摂取していた場合は、次の摂取時に4粒以上飲む必要はなく、通常の3粒でよいということです。しかし3粒飲んでいるのを丸々飲み忘れてしまうと心配に感じる方も多くいるでしょう。そのような場合は、飲み忘れた時は摂取するタイミングを変えるのはいかがでしょうか。
例を挙げると、いつも寝る前に3粒飲んでいるのに飲み忘れてしまった、という場合は次の日の起床時に1粒だけ摂取し、寝る前に2粒摂取するという方法です。このようにタイミングを変えることで3粒飲み忘れてしまった場合でも不安な気分が解消されるでしょう。ずらした摂取量は多くする、少なくする等、その日のうちに調節すれば、また次の日から通常通り摂取できます。
にんにく卵黄の摂取目安数を参考にしながら、飲み忘れが不安な時はタイミングをずらして摂取するのがよいということです。
まとめ
にんにく卵黄は薬ではなく健康補助食品のため、基本的にいつ摂取してもいいということでした。ただ飲み忘れにくさや消化の観点から、起床時、食前・食後、寝る時の摂取を推奨しました。
にんにく卵黄で1日をすっきり迎えたい方、朝に飲み物を飲む習慣のある方は起床時の摂取がおすすめです。にんにく卵黄はカプセル状なのでにんにくの刺激は抑えられていますが、胃腸などの消化器官に不安がある方は食前・食後の摂取、寝る前に時間が取れる方や朝、食事の際に飲むのを忘れてしまいがちな方は寝る前の摂取がいいでしょう。
というように、一人ひとり生活リズムは他の人とは異なります。ご自身の生活リズムに合わせてにんにく卵黄を摂りたいものです。
にんにく卵黄を飲み忘れても大きな影響はありませんが、飲み忘れてしまった場合は1日3粒以内を目安にご自身で調整してください。